King & Princeへ沢山のありがとうを。

 

 

 

 

 

 

 

今 5人での King & Prince のラストパフォーマンスを見終えた直後に急にこのはてブを書こうと思い立った。感情がぐちゃぐちゃです。

思ってることを思っていたことを頭に浮かび上がったままに書き殴っていく。

 

 

 

 

 

私の人生を救ってくれたグループ King & Prince

 

 

 

 

 

今思えばキンプリと出会ったのは2018年のMステでのこと。

やたら顔が良くてやたら歌が上手くてやたらキラキラしていて…元々ジャニーズを毛嫌いしていた私は絶対に好きにならないと思っていたけど、彼らの等身大でキラッキラなアイドルの姿を見るたびに徐々に惹かれていった。こんなに最高のグループを好きになるなんて、あの時の私よくやった。

 

 

 

 

 

 

 

1つ前のブログでも書いたけど、キンプリとの出会いは私に大きな影響をもたらしてくれて、死にかけだった私の人生に彩りを与えてくれた恩人たち。キンプリを見るたびに活力が湧いてきて、辛いことも頑張ろうと思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてKing & Princeのコンサートに行って生でメンバーを見た日のこと。

当たり前だけど画面越しで見る以上にウルトラスーパー級にキラッキラしてて眩しくて、お顔が小さくてスタイルが良くて、歌がダンスが上手くて、はちゃめちゃに面白くて…エンタメの素晴らしさを知った。彼らが教えてくれた。

彼らが創り出すコンサートは本当に夢の国の世界で、言葉では言い表せないくらいの壮大なエンターテインメントを毎回魅せてくれた。

演出担当の神宮寺の絶対的信頼感は半端なかった。メイキングでは深夜過ぎまで打ち合わせしてる神宮寺の姿が映っていて、いつもファンに寄り添ったコンサート作りをしてくれてありがとう。

岸くんも雨男だし私も雨女なので、キンプリの現場では降水確率9割を叩き出してたなぁ。

 

 

 

 

 

 

コロナが流行した時。

当選したL&ツアーが中止になって、返金された時は悔しかったなぁ。

十分にパフォーマンスが出来ない環境でも彼らは色んなことを考えてくれた。ハピライだったり幻となったL&の配信ライブだったり。オタクと電話を繋いで鑑賞会して、気軽に外に出られない時期だったけどおうち時間もとっても楽しかった。

伝説となったL&4公演目の"君がいる世界"の岸くん。落下物の花びらが岸くんの頭に大量に乗って、それをみたしょうれんが笑いを堪えきれずに歌えなくなって、神宮寺が微笑みながら花びらを取ってあげて、それを海ちゃんがニコニコしながら見ていて、とても良質なキンプリだった。

KPQPをセクゾのKing & Queen & Jokerと言い間違えちゃったりして、途中で音楽止めてやり直したり。愉快だったなぁ、伝説のキンプリ学園。

ねぇオタクたち、Wash Your Handsの存在覚えてる?スリスリWash懐かしいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて岸くん主演の舞台を観劇しにいった日。

それはれぇんのお誕生日であり紫耀くんが見学に来たと言われていた日だった(ブログで言ってた気がする)。

WゆうたのDREAM BOYSは最高だった。

岸くんの抜群に通る澄んだ歌声。しなやかで伸びのあるダンス。力強い台詞回し。めちゃくちゃ鳥肌が立った。確実に舞台向きだと思った。帝劇0番に立つ自担の姿は本当にかっこよくて、自慢して歩き回りたいくらいだった。

コロナ禍で誰一人として感染者を出さず、全公演を走り抜けた千穐楽の座長岸くんの涙、支える神宮寺の姿、絶対に忘れない。

帝劇0番に立つ岸くん、また見たいと思ってたし見れると思ってたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて24時間テレビのメインパーソナリティに選ばれた時。

何気なく見ていたSHOWチャンネルで発表されて、腰抜かして驚いた。ずーーーーっと待ち望んでいたグループでの冠特番も決まって最高にハッピーだった日。

岸くんがチャリティマラソンランナーに選ばれて、嬉しかった。岸くんならやり遂げてくれると思ってもらえたことが嬉しかった。番宣でグループでの番組出演が増えて、面白くてわちゃわちゃ可愛いキンプリが沢山見られて幸せだった。

オタクと一緒に見た24時間テレビ。あの日は多分2時間くらいしか寝てなかったけど本当に楽しかったなぁ。寝起き直後、スタイをつけたWゆうたが哺乳瓶でおっぱい早飲み対決をしてて爆笑したこと、鮮明に覚えてる。

あの日の岸くん、ランナーを任されて移動も多くて大変だったはずなのにずっとニコニコで岸くんがいると現場の空気がぱっと華やぐ、間違いなくキンプリの精神的支柱で正真正銘のリーダーだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徐々にコンサートができるようになって久しぶりにキンプリに会えた日。

高透明のフェイスシールドを買って、体調を崩さないように徹底的にアルコール消毒して、万全の状態で参戦したなぁ。会場のアルコール消毒が手ピカジェルで、スポンサー様の愛を感じた。

コンサートに参加できる喜びを、キンプリに会える喜びを噛み締めた。久しぶりのキンプリもはちゃめちゃに面白くて涙流して笑ったし、コロナ禍でも常にアップデートし続けていたキンプリのパフォーマンスは圧巻だった。

何回でも伝えたいけど、メカアームは最強。全ジャニーズ導入した方がいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての4大ドームツアー。

あれだけハッシュタグを使って匂わせ考察させてたのに、じぐひらがインライでネタバレしまくって公式発表前に全てを察してしまったドームツアー(笑)

巨大観覧車で登場したキンプリに圧倒された。キラキラアイドルな面とガッシガシに踊るアーティストな面、規模が大きくなっても変わらずメンバー全員が全員ファンサマシーンで。当たり前に面白くて。

こんな素敵なグループを応援することができて本当に幸せだと改めて思った。

一つの夢だった東京ドームでの公演、叶えることが出来て良かったね。心の底から思った。夢が叶う瞬間は尊くて素敵な時間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この他にも書ききれないくらいの沢山の思い出があって。初めての紅白、主演ドラマに主演映画に、数々の表彰。あと他に何があったっけ?ありすぎて思い出せない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後になるとは思ってもみなかったアリーナツアー、Made in。

今までのキラキラ王子様なコンセプトから一変した、和のツアーテーマ。太鼓の音が会場に鳴り響いて大量の桜吹雪の中から登場し、ichibanから始まるオープニング。鳥肌が立った。キンプリが創り出すエンタメってサイコー!って心が震えた。ついに世界に向けて本格的に動き出すのかな?とワクワクもした。

 

 

 

 

そしてMade inのオーラス。紫耀くんがいつもの「死ぬなよ〜!」じゃなくて泣きながら言った「元気でね」。レポを見てすごく嫌な予感がした。

直近で公開された彩りのMV。インライで海ちゃんが「完成したMVを見てめちゃくちゃ泣いた」と言った。さらに嫌な予感がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして3人の脱退・退所が発表された日。

フェイクニュースだと思って何回も確認した。

この世のものとは思えなくて呆然とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表直前のMステ。披露された"彩り"はいつもとは違う空気感が漂っていた。れぇんのドラえもん映画の声優がサプライズ発表された時、れぇんの側には海ちゃんしか行かなくて、他の3人は席に座って"頑張ってね"って眼差しを送っていて。

なんで?みんなでれぇんを取り囲んだらいいじゃん。なんで他の3人は座っているの?違和感しかなかった。
でもストと一緒にワイワイ楽しくしていたから、私の深読みかもしれないなぁなんて思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全ての嫌な予感ってなんでこんなに当たるんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしてあんなに仲の良かった5人が

どうしてあんなにグループのことを1番に考えてファンのことを想ってきた兄組たちが

どうして高みを目指してきた人たちが

方向性の違いって何?

バラバラになることが本当に最善策?

海外に出ることだけがキンプリの存続意義だったの?

 

 

 

 

 

本当に仲が良くて一緒の目標に向かって走ってきたキンプリをこの目で見てきたからこそ受け入れられなくて、岸くんは骨の髄までジャニーズっ子って感じで勝手に事務所に居続けてくれるって思ってて、

色んな思いが頭の中でぐるぐると渦巻いてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもどこかこうなるかもしれないって思ってた自分もいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

キンプリは"次の嵐だ"とか"事務所の推されだ"とか言われてきたけどファンからしてみれば全然そんなことはなくて。

円盤が出るのにプロモでの露出が少なくて、本当に発売するよね?ってこともあったり、主演舞台の円盤が出なかったり、その他にも沢山あって。

そんな状況でも彼らは試行錯誤して血の滲むような努力でここまでやってきたのにって、実力でのし上がってきたのにって感覚で。

各々忙しい中でも時間を見つけては、5人で集まって深夜にダンスレッスンをしたり、ボイトレや英会話をしていたり…。それくらいの上昇志向があって。それにも関わらずプッシュが弱いな〜って。そもそも事務所にハマってないってことも何年も前から気付いててモヤモヤしてたけど、他のグループもこんなものなのかもしれないなんて思っていて。でも確信に変わってしまった瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に主観かもしれないしそうであってほしいことだけど、

彼らはいつも楽しそうにわちゃわちゃしてるけど、時折見せる切ない空気感があって。突いたらポロポロって崩れちゃうような今にも消えそうな儚さがあったからヒュッといなくなっちゃいそうでいつも怖かった。現実となってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陰謀論だとかなんだとかあることないこと色々言われて、今までのこととか辞める3人のこととか何も知らない外野から叩かれて、ちょっと好きだっただけちょっとかじったくらいの人たちからの心ない言葉が、全てしんどかった。本当に黙っていて欲しかった。

お前らがキンプリの何を知ってるんだ!知った口ぶりで語るな!他のグループを引き合いに出すな!

って声を大にして言いたかった。

3人が悪者になるのも、2人が可哀想って思われるのも、ここまで築いてきたグループのことを言われることも無理だった。

オタクですらこんなにしんどいんだから本人たちの心労は計り知れないと思う。

 

 

 

 

 

 

他のグループのオタクたちは発表があった時だけは騒ついてて

うちは仲間の結束力強いから大丈夫だよね、なんて言っているのを見てしまって。

なんだよ!キンプリだって5人に6人に拘ってきてたよ!ってイライラしたり、

 

 

周りの人に「キンプリどうしちゃったの?」と言われても「あはは…私が聞きたいですよ…」としか言えなくて

 

 

 

 

 

ツキヨミ彩りが発売してミリオン達成した時も、もちろん嬉しかったけど素直に喜べなかった。最後かもしれないってことで普段買わないような人がこぞって買ったり盛り上げたりしてて。広告撮りに行ったらいつもはない人だかりができていて。

常にこうやって盛り上がっていれば常にこうであれば、キンプリはバラバラにならなかったんじゃないかとかたらればばっかり言って、そうやって思う自分もすごく嫌だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

れぇんが庭ラジで涙ながらに話してくれた言葉。外野にあれこれ言われて嫌な気持ちになりたくないから私たちだけのものにして隠しておきたかった。

突然3人から切り出されたらしい脱退退所の話は信じられなかった。

れんかいが知らないところで話が進んでいたってこと?今まであんなにグループの方向性を確認しながらやってきたメンバーが?
本当の話だとは思えなかった。思わなかった。

でも分からない。私たちが見ているのはキラキラアイドルの彼らで、見えていないことの方が多いから決めつけることも出来ない。

 

 

「仕事が楽しければ楽しいほど辛かった」

 

 

声を詰まらせながられぇんが言ったこの言葉。

胸が張り裂けそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝て起きたら「ドッキリでした〜!」なんてことだったら良かったのにと何度思ったことか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後のシングルが発売された時。

やっと、やっときた岸くんのセンター曲。岸くん主演ドラマの主題歌。なのに5人体制ではラストシングル。

『Life goes on / We are young』

岸くんの伸びやかな歌声が映えるとっても優しい素敵な曲だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らが世に送り出す作品にはどれも拘りがあって。

デビュー当時から自分たちで選曲して振付師を依頼して衣装もジャケ写も考えて、歌詞にも拘りがあって。そんなKing & Princeプロデュースの作品が大好きで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初にして最後のベストアルバムが発売された時。

これが最後の円盤だ…って封を開けたら終わりな気がしてなかなか開けられなくて、でも自分の目で見る前にネタバレ踏みたくなくてやっとの思いで見た特典映像。

大好きなシンデレラガール。

泣きたかった。涙は一滴だけ出てきた。こんな綺麗な終わり方にされちゃうなんて。悔しい。

でも彼らがファンのために一生懸命考えて世に送り出してくれた作品に対して悔しい悲しいなんて感想ばかりだったら申し訳ないから。

こんなに素敵な作品をありがとうって言いたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして5人体制としては最後のパフォーマンス。

これまで涙を見せてこなかった平野紫耀が歌い出しから泣いて、岸くんが涙を見せないようにカメラから身体を背けて。泣かずに歌い続ける神宮寺がいて。

心のダムが決壊した。声を出して泣いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

『本当は5人でずっと一緒にKing & Princeを続けたかった』

って言っているような気がした。

あの発表の日から今日まで、語られることのなかった3人の本音は全てこれに詰まっていると思った。

 

 

 

 

 

 

深々とお辞儀をするきしひらの背中にそっと手を置くれぇん。ぐっちゃぐちゃの顔で泣く海ちゃん。

なんで。こんな末っ子たちを置いていなくなるんだ。5人が離れ離れになるなんて嫌だ。

最後の最後でもそう強く思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

きっと沢山沢山悩んで悩んで出したであろうこの決断。人の人生だから、3人が選んだこの道を憶測で語って否定することは出来ない。

もし自分がその立場だとしたら、悩みに悩んで出した答えを否定されて有る事無い事言われたら辛いから。

3人が、2人が、5人が、6人が、選んだこの道を応援するしかない。

辛いけどそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が応援してきた5年間。Jr.時代からキンプリを応援してきた人にとっては短いって思うかもしれない。でも短いとか長いとか早いとか遅いとか関係ない。私だってもっと早くキンプリと出会っていたかった。これが運命。色々なタイミングが重なった必然的な出会いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

キンプリを通して出会ったお友達、キンプリを好きにならなければ知ることなかった世界、沢山沢山、私の人生を華やかなものにしてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

5年間沢山笑ったし沢山幸せをもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

King & Princeに出会えて最高のキンプリオタク人生だった。

私にとって原点にして頂点。最強で最高のアイドルグループ。

心の底から出会えて良かったって思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

5/22までは5人体制のKing & Prince。

5/23からは新体制のKing & Prince。

 

 

 

 

 

 

 

2人はKing & Princeの名前を守ると決めてくれてありがとう。2人がキンプリを続けてくれることで、これまでの活動や努力してきたことが無かったことにされず、色々な媒体でキンプリが創ってきたエンタメを楽しむことができるよ。本当に本当に感謝しかないです。
あなたたちの周りには沢山の味方がいるから、無理せずに頼ってね。自分たちのペースで楽しんでいこうね。

 

 

 

3人はこれまでアイドルをしてきて沢山幸せをくれた分、諦めなきゃいけないことやしんどかったこともあると思う。これからの人生は沢山やりたいことをやって幸せになってね。

 

 

 

 

私たちの見えないところでみんなで集まってわちゃわちゃして、そんな関係性が続いていればいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

King & Prince 一生大好きだよ。

彼らが与えてくれた幸せは愛は、命かけて一生忘れない。

5人の、6人の未来が明るいものでありますように。

幸せでありますように願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで沢山沢山ありがとう。

また会えますように。

そしてこれからもよろしくね。

 

 

 

 

 

 

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そして少し早いけど

King & Prince 5周年おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャニーズに全く興味のない私がキンプリの沼に落ちた話

 
 
 
 
 
 
 
 
 
この沼落ちブログへ辿り着いたそこのあなた!
あなたも沼落ちブログ大好き芸人ですね!?
このブログはどこにもリンクを貼って出していないし、知り合いにも誰にも言っていないので検索しないと辿り着きませんからね!
 
 
 
 
 
 
 
 
少々ウザめの登場ですみません。
どうしてもこの衝撃的な沼落ち体験を記録に残したい!という一心で書いております。知り合いの方でこのブログに辿り着いた人は私までご一報ください。
 
 
 
 
 
長くて拙い論文みたいな何の面白味もない自己満ブログですが、ものすごく暇で時間がある方はぜひ読んでいってくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ジャニーズに全く興味のない私が、キンプリの沼に落ちた話。
 
 
 
 
 
まず大前提として私は生粋の女性アイドルオタクであることを話しておきたい。そのため、最初にオタク遍歴から説明していくこととする。
 
 
 
 
 
 
 
 
まず人生で初めて好きになったアイドルは
 
 
モー娘。がものすごく流行っていた幼少期、全国民が影響を受けていたと思うが(?)、私もその内の1人。友達の勧めにより見事にハマる。親に頼み込んで沢山グッズを買ってもらったし、人生で初めてコンサートにも行くほどどっぷりハマっていた。ちなみに推しは加護ちゃん。(ミニモニ大好きっ子)
 
 
その数年後「RIVER」という楽曲のMVを見てハマり出したのが流行り始めのAKB48中学時代には友達とダンスを完コピしては部活の合間やカラオケでよく踊っていたものである。
俗に言うミーハーというやつ
 
 
 
 
 
 
ここから怒涛の秋元康グループ推しが始まる。
(以下、グループ=Gと表記する)
 
 
AKB48を始め、SKE48STU48まで国内の48系列の全姉妹Gを網羅するほどにはどっぷりとハマり、乃木坂46が出来た頃には "ライバル!?" とは思いながらも初期から何となく応援をし欅坂(現・櫻坂)46を経て、今では日向坂46にズブズブな立派なおひさま(日向坂ファンの総称)だ。
 
 
 
気になり出したら調べなければ気が済まない性分の私は、顔を見ればパッとフルネームとプロフィールが言えるし、恐らく全Gの楽曲に手を出しているのではないかレベルで好きだった。(48G〜46G全てである)
この記憶力を学力に活かせなかったのか
 
 
とはいいつつも地方のド田舎に住んでいたため、秋元Gお決まりの握手会には行けず、ただただ無料コンテンツで応援するだけの無駄に知識量の多い茶の間オタクの日々を送っていた。
現場オタクの雰囲気が好きではなかった
 
 
ここまでを振り返ってみると完全に秋元康の策略に引っかかっているチョロオタ。秋元康と共に青春を謳歌してきたと言っても過言ではない。秋元康の描く詞は大天才なのだ。
 
 
若干話が逸れたが、とにかく可愛い女の子が可愛い衣装を着て可愛いヘアメイクで可愛い曲を踊っている姿を見るのが大好きだった。所以、イケメンには1ミリも興味がなかったのである。カッコつけてるオトコがめちゃくちゃ嫌いだった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな生粋の女子アイドル好きの私にとってジャニーズは無縁であり、これまでの人生で交わることのない世界だった。地元でも流行っていたのはLDHK-POPばかりで、ジャニーズの話を聞くことはほとんどなかった。そんな環境の中でもメンバーまで認知しているジャニーズといえばくらい。
 
 
その当時はドラマや映画も本当に流行ったものしか見ていなかったのでジャニーズ内の有名どころですら知らなかったし、KinKi Kidsの堂本くんはどっちが剛くんでどっちが光一くんか分からないくらいには関心がなかった。まず "2人とも堂本なんだ!?" レベル(超全力土下座)
 
 
堀北真希ちゃん目当てで見ていた『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』の生田斗真くんは唯一好きだったが、ジャニーズだと知ったのはジャニオタになってからの話。めちゃくちゃ衝撃的だった。
 
 
ちなみに嵐の楽曲は何故か一通り聴いてた時期がある。特別好きなアーティストじゃなくても好みの曲って少なからずあると思うが、その感じで聴いていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなジャニーズとほとんど交わることのなかった私があることをきっかけにジャニーズの沼に落ちることとなる…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつものようにジャニーズとは無縁の生活を送っていたある日、職場にいるジャニオタの先輩(以下、ジャニオタ先輩)が仕事でジャニーズの楽曲を使用するということを耳にした。しかしながらジャニーズに興味のない私は、"へ〜、ジャニーズか。流行ってる曲でもあるんか?" くらいで聞き流していた。
今思うとめちゃくちゃ上から目線で草
 
 
数日後、ジャニオタ先輩の仕事を手伝っているとその楽曲を試しに流してみるというので私は興味本位で聴いてみることに。
ジャニオタ先輩「私はここの担当Gじゃないけど良い曲だよ〜!!」(ポチッ)←再生する音
ここがジャニーズ沼への第一歩であることを知らずに…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「♪ 君はシンデレラガール My precious one〜」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これがKing & Princeの言わずと知れたデビュー曲
『シンデレラガール』との出会いだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正直、初めて聴いた感想は "おお!良曲や〜!"程度。ジャニーズのデビュー曲といえばインパクトのある歌詞と曲調が多いというフワッとしたイメージを持っていただけに、王道アイドルソングは珍しいなと思った。
 
 
この日を境に、ジャニオタ先輩が幾度となくシンデレラガールを流しまくる日々が始まる。
 
 
仕事中何度も何度も聴いているうちに "やっぱり良い曲だなぁ" とシンデレラガールが勝手に脳内再生される身体になっていった。もはや洗脳?
 
 
引き込まれるイントロ、キラキラとした曲調、間奏のメロディー、かけ足気味にくる歌詞。生粋のキラキラアイドル好きな私にとってこの手の王道アイドルソングは嫌いになる理由がどこにもなかった。
 
 
ちなみにシンデレラガールはドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(以下、花晴れ)の主題歌になっており、そこに出演していたキンプリの平野紫耀くんと共に有名になったと言ってもいいほど。
 
 
しかし前述した通りドラマをあまり見ないだけでなく仕事に追われていた私は、その当時大流行していたであろう花晴れがOAされていた記憶すらない。仕事に追われすぎてテレビを見る余裕がまじでなかった
 
 
当然、番宣に出まくっていたであろう平野くんの存在も薄っすら程度。しかもジャニーズとは知らず、若手俳優だと思っていた。(本当にごめんなさい)
 
 
今やジャニオタの私からすれば信じられないが、本当に興味のなかった頃はシンデレラガールは疎か、キンプリが華々しくデビューしたという事実すら知らないのである。(この時既に11月)(※キンプリがデビューして半年経過時のこと)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
話を戻して、シンデレラガールが脳裏に焼き付いて離れなくなった私には特に好きな部分があった。
 
 
1番Aメロ 「♪ PM11時間近の〜」
 
2番Bメロ 「♪ 〜時が経てば宝石もガラス玉さ」
 
Cメロ         「♪ 〜夜空越えて会いに行けるのにぃ〜」(←ここポイント)
 
 
この3ヶ所の歌声がめちゃくちゃ綺麗で儚くて好きだった。同一人物が歌っていることは分かったが特にメンバーが誰とか調べたりはせず、ただひたすらにシンデレラガールを聴かされる日々だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかしそんなある日転機が訪れる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
年末恒例の大型音楽特番に48、46Gが出るためいつものようにテレビを見ていた。タイムテーブルで出演時間を確認して出番だけ見てチャンネルは変える、いつもの流れだが、その日は何故かずっと番組を付けっぱなしにしていた。
多分Mステだったかな?
 
 
するとキンプリが登場。いつもならジャニーズはスルーするがすっかりシンデレラガール担の私は "シンデレラガールは聴くしか!" と見ることに。ちなみにメンバーの顔もちゃんと見るのはこれが初めて。
 
 
第一印象は "みんなキラキラしててイマドキのイケメンだよな〜" ぐらい。ジャニオタではないだけでなくイケメンにも興味のなかった私は全員同じ顔に見えるのだ。
 
 
しかしその中で1人だけテイストの違う人がいた。その人は少し大人っぽくて和風な顔立ちをしていて、めちゃくちゃ目に入ってしょうがなかった。(良い意味です)
恐らくこの時のキンプリはみんな髪色明るめだったのに対して、黒髪短髪だった気がしたので特に目立っていたような記憶…曖昧…
 
 
そんなことを思っているとすぐに歌唱が始まる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
和風顔イケメン「♪ PM11時間近の〜」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私 「ん?まって!さっきの和風顔イケメンが私の好きなパートを…!?生歌めっちゃうま!てか笑顔可愛い〜!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
気が付いたら和風顔イケメンを目で追っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
歌唱後も彼の歌声が頭から離れず、"誰なんだ?"と思わずネット検索。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼の名前は岸優太くんというらしい。前述に挙げていた私の好きな3ヶ所のパートは全て岸くんが歌っていたのだ。そしてなんとキンプリのリーダー。確かに嵐の大野くんみたいな雰囲気ある!と納得。さらに調べるとまさかの私と同い年。(しれっと年齢バレ)いや親近感!と岸くん情報が次から次へと入ってくる。
ここで他のメンバーについても調べていると、西野七瀬ちゃん(元乃木坂46)目的で見ていたドラマ「49」に神宮寺勇太くんが出演していたことを知り、めちゃくちゃ驚いた。
 
 
岸くんを皮切りにキンプリについて調べる日々を送っていた私はPrince Princess』という曲に出会う。この曲は岸くんがPrinceというグループで活動していたJr.時代に、初めて頂いたオリジナル曲だ。
 
 
私が出会ったのはSexy Zoneの中島健人くんのソロコン(サマパラ)中に岸くんがソロで歌わせてもらっていたPrince Princess。
 
 
実はこの当時の私は本当にやばいブラックな職場で働いていたこともあり、心身共に疲労困憊状態で毎日のように意味もなく泣いていたし、通勤時には"このまま車にぶつかって数ヶ月間仕事に行けなくなれればいいのに…"等不謹慎なことを考え続けるくらいには半分鬱のような状態になっていた。(急に重い話ですまん)
 
 
そんな私の心にボロボロになってもダメダメになっても立ち上がれる君はPrince Princess」という歌詞とそれを丁寧に歌い上げる岸くんの姿とすごく沁みた。沁みたというかめちゃくちゃ泣いた。ジャニーズってこんな良曲もあるんだな…と。
 
 
Prince Princessに出会ってからはその歌詞を胸に頑張ろうと思えたし、すごく前向きになれた。人生を救われたと言っても過言ではないのである。
 
 
あっという間にPrince Princessの虜になった私はさらに調べていく。すると芋づる式に少年倶楽部という番組で披露されていたPrince Princessが出てくる出てくる。
この時、少クラという存在を初めて知る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…この少クラが罠だった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
キンプリが少クラで披露した楽曲が次から次へと出てくるではないか…『High On Love!』や『ゴールデンアワー』に『Memorial』…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
"いや待って、キンプリ良曲多すぎない?てか全員歌もダンスも上手すぎる上にビジュも良い…"
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すっかりキンプリの虜である。
無断転載って本当はダメだけど沼の入口としてはありがたいなって思うよね(超小声)
 
 
そしてキンプリの1stコンサート円盤が直近で発売されたことを知る。
 
 
(え!こんなに良曲しかないのに…み、みたい…!欲しい…!)
 

 

今までどんなに女子ドルを追ってきてもライブ円盤を買うなんてことはなかったが(さすがに茶の間すぎ)、気付いたら翌日には電気屋にいてBDレコーダーとキンプリの1stコンサートBDを購入していた。驚きのスピード感。

これが人生初のライブ円盤購入…

 

 

このライブ円盤が想像していたより遥かに良かった。玉座に座ったキンプリが天井から登場するシーンは圧巻だった。
ジャニーズのライブって規模感すげぇな…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立て続けに
・3rdシングル『君を待ってる』のMV解禁
 →めちゃくちゃ良曲
 
 
永瀬廉くんがドラマ『俺のスカート、どこ行った?』に出演決定
 →白石麻衣ちゃん(元乃木坂46)が出るので必然
  的に見ることになる
 
 
ああ、もうダメだ…全方位からキンプリがやってくる…調べる手が止まらない…
 
 
しかもキンプリ 、パフォーマンスが良いだけでなく、バラエティでもめちゃくちゃ面白いのである。というかジャニーズが全体的にめちゃくちゃ面白い
 
 
どこか自然体というか…超ド天然集団の彼らに可愛いという感情が芽生えてしまった。
男にこの感情が芽生えたら終わり(沼)らしい
 
 
 
 
 
 
 
 
さらに色々とSNS(主にTwitter)で情報収集していく内に、ジャニオタも控えめに言ってもめちゃくちゃ面白いことに気付く。
笑いのレベルが高いのよ…
 
 
世間一般のイメージからジャニーズのオタクというものにかなりの苦手意識を持っていた私はジャニオタにはならない!という確固たる意志を持っていたが、ここで良い意味で打ち砕かれることに。
苦手というかなんというか…所謂アンチだった…(女子ドルオタなので敵対視的な…)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これまでゴリゴリに肩入れするアイドルグループの絶対条件として「箱推し」というものが自分の中であった。ビジュアル・パフォーマンス力・楽曲・メンバー間の仲良し度・面白さ・王道アイドルのキラキラ感、全ての要素が合わさって初めて推そうと思える。条件多すぎやろ
 
 
キンプリはその条件を軽々と満たしており、もう推す以外の選択肢を与えてくれなかった。
 
 
2ndツアーが決定し、気が付いたら人生で初めてファンクラブに入会。Twitterでキンプリ用のアカウントを開設するのであった_____________
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ジャニオタの爆誕である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それからというものの、2ndツアーにも運良く参加することができ、さらに彼らの魅力に引き込まれ、今ではゴリッゴリのジャオタの一員だ。
 
 
ジャニオタになってからというものの、仲の良いオタ友もでき、転職もし、これまでとは比べものにならない程楽しく幸せな毎日を送っている。
 
 
そして彼らは世界進出という目標を掲げ、日々私たちに最高のエンターテインメントを届けようとしてくれている。
 
 
私は彼らに一生ついていきたいし、そんな彼らに恥じないファンでありたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本日27歳のお誕生日を迎えたくん
おめでとうございます!
 
アイドルになってくれてありがとう!
私をこの世界に落としてくれてありがとう!
岸くんのおかげで毎日がキラキラに輝いています!
岸くんのことがこれからもずっとずっと大好きです!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〜完〜
 
 
 
 
 
 
最後まで見て頂いた方、ありがとうございました。